すぐ道の途中で何かを嗅いだり、草を嗅いだりして立ち止まるんだけど
今日、毎日のようなこの動きを見て、
ふと、「これってリアル『道草を食う』だよね~」と思って
ちょっとフフッとなってしまった
あと、『犬も歩けば棒に当たる』って諺があるけど、
棒を見つけると絶対喜んで咥えに行くくらい
犬ってほんと棒が好きなんだな…というのはつくしを飼い始めてから知って、
歩く事でその大好きな棒に出会えるわけだから
これもちょっと
「昔の人も犬を見て『あるある!』『わかる!』と思って、諺が出来たのかな~」と、
一人でニヤッとした
ちなみに道草を食う、は調べたら由来は犬ではなく
ちなみに道草を食う、は調べたら由来は犬ではなく
元々は、馬が道端の草を食べるせいで進行が遅れる、という話で、
そこから、目的地に行く途中で他の事に時間を費やす、という意味の諺になったみたい
で、そこからなんとなく
他にも犬に関する諺無いのかな~と気になってきたので、調べてみた!
知っておけば、また散歩中に思い出してクスッとできるネタが増えるかも?
犬に関する諺(ことわざ)
・犬馬之労(けんばのろう)
意味:
自分が主人や他人のために惜しみなく働くことを、犬や馬程度の働きに喩えた諺
謙遜して使う
用例:
お世話になった先生のために、微力ではありますが犬馬之労をとらせていただきます
・犬猿の仲
意味:
犬と猿は仲が悪いとされていることから、仲が悪い者同士のことを喩える諺
・飼い犬に手を噛まれる
意味:
日頃世話をしているような相手(後輩や部下など)から裏切りをうけることを
普段可愛がっている愛犬に噛まれることに喩えた諺
・犬の遠吠え
意味:
実力が無く弱い者が悪口を言うことを、
弱い犬が遠くから吠えていることに喩えた諺
・犬も歩けば棒に当たる
意味:
①犬が出歩くと、棒で殴られるような災難に遭うことがあることから、
でしゃばり過ぎると災難に遭うことがある、という戒め
②出歩いたり行動を起こせば思わぬ幸運に巡りあえる、という喩え
・犬が星見る
意味:
身分不相応な夢を見たり、高望みをすること
・犬に論語
意味:
道理の通じない相手に、何を言っても無駄で、益がないことの喩え
・暗がりの犬の糞
意味:
他人が気づかないのをよいことに、自分の失敗を隠して
知らないフリをすることの喩え
・犬は三日の恩を三年忘れず
意味:
犬は三日間飼えばその後3年間は飼い主を慕い、恩を忘れないということ
動物の犬ですら恩を忘れないのだから、それよりも知能の高い人間は
恩知らずになってはいけないという戒め
・尾を振る犬は叩かれず
意味:
尻尾を振る犬のように、
従順な人は、誰からもひどい仕打ちをされることはない、という喩え
-----------------------------------------------------------------------------
犬の諺、いくつか調べてみたけれど……
なんかイマイチこう、グッとくるものはなかったというか、
ネガティブでろくでもない意味の諺が多くて、ひどいな?!!って思ってしまった;
冒頭文で書いた、私のワクワク感を返してくれ
何故そんな酷い喩えばかりしたんだ昔の人…ひどいよ…
犬は古代からの人間の友ではなかったのか…?
というか犬も歩けば棒に当たるは、なんとなく②の意味で覚えてたんだけど
①の意味は…?!昔の犬はそんな酷い目に遭う事が度々あったのだろうか…
なお、全部の意味はとてもじゃないけど調べられなかったけど
ウィキペディア先生に、犬の諺一覧が載っていたので
リンクを貼っておく
(参考:wiki/犬の登場する諺・故事成語)
探せばきっとポジティブで良い意味の…そう、たとえば…
犬めっちゃ可愛くて癒される!とか、イタズラは困るけどでもやっぱりカワイイ!とか
雷の日は犬と抱き合って怖さを分かりあった!とか
そんな感じの良いあるある諺がある筈…
犬に関することわざ・外国編(8/17追記)
探し足りないのか、犬のことわざ、
日本のであまりポジティブなものが見つからなかったので、外国のも探してみた…!
世界で愛される犬、きっと良い意味のものもある筈…あってほしい…
以下、見つけたものいろいろと、感想
・Who goes hunting without dogs, comes home without rabbits.
訳:犬を連れずに行く狩りで兎を持ち帰った者は居ない
インドのことわざ
詳しいニュアンスはわからなかったけど
狩りに行くのに犬というパートナーは重要で欠かせない
居なければ兎は獲れない、という感じなのかな~
・A dog is man's best friend.
訳:犬は最良の友達
アメリカのことわざ
シンプルだけど、犬と人間の良い関係を表した
ポジティブで良い言葉!
こんな風に、愛犬と仲良くなれたらいいな~
・Les chiens ne font pas des chats.
訳:犬は猫を産まない
フランスのことわざ
これは、日本のことわざの「蛙の子は蛙」とほぼ同じ
子供は親に似る、という意味のことわざらしい
・Собака лает — ветер носит, а караван идет.
訳:犬が吠え、風が伝える。だがキャラバンは進む
ロシアのことわざ
意味は他人のいう事を気にしてはいけない。中傷や噂など無視してもOK!だそう
ちなみに、調べるとこの諺は、他の国にも同様のものがあるっぽい?
(トルコや、イラン、アフガニスタンなど)
陸続きだし、犬だけでなくキャラバンに関する言葉なので
色んな人が「あるある!」と思って広まったのかな~と考えるとなんだか面白い
まとめ
最初にこの記事を書いた時、日本の犬の諺があまりにもネガティブな意味ばかりで
ちょっと寂しかったので、外国のも少し調べてみたけど
おかげで、ちょっとだけポジティブなものが見つかってよかった
そうそう、最良の友達だよね~!
なお、ロシアのことわざには他にも、
Собаке собачья смерть.(犬は犬死するものだ)
というのもあった。
意味は、「ざまあみろ!お前にお似合いの結末さ!自業自得!」
…だって。えぇ…↓
犬ブログのランキングに参加してみました。
良かったら下のバナーを押してください。よろしくおねがいします!
にほんブログ村
ペット(犬)ランキング