今年の2月と、先月5月頭に
つくしのお腹の調子が悪いという日記を書いていて、
それはそれぞれその後、落ち着いて元気いっぱいに戻っていたものの
5月末くらいからまた時々軟便、時々嘔吐、
そしてご飯を選り好み(缶詰やおやつはペロッと食べて、カリカリは残す)するようになり
更には
大好きな散歩も、ちょっと歩いては止まってしまうようになり…
ご飯選り好みは正直毎年季節の変わり目あたりによくあることだったけど
散歩を嫌がるのは流石におかしいし異変過ぎると思い、
病院にお願いして血液検査とエコー検査をしてもらったら
小腸に腫瘍が出来ていることが発覚
その時点ではその腫瘍がなんなのか詳細はわからなかったけど
とりあえず開腹手術をして、可能なら摘出をしてもらい
とった腫瘍は病理検査に出して正体を調べてもらうことに…
それが、6月頭くらい
手術から3泊入院したけど、傷の回復は早くて元気になり
ホッとしつつ化膿止めに抗生剤とかを処方されて約1週間後に抜糸してもらいに行ったら
病理検査の結果が出ており、正直良くない結果です、と…
腫瘍の正体は、悪性リンパ腫というもので
幸い今回取った腫瘍の他には先生が肉眼で見た限り腸内には出来ておらず
小腸以外も見れるところは見たけど全部綺麗だったけど
見えないがん細胞が隠れている可能性の方が高く、それが体内を巡ってどこかで増殖するとまた腫瘍が再発するだろう、その時にまた摘出できるとは限らない
抗がん剤で余命は少し延ばせるかもしれないが、残念ながら腸の場合はそれも効きづらい
完治はしない、抗がん剤より余命は短くなるけどステロイドもあるし
このまま自然にまかせておく道もありますよ
的なことを説明され、正直ショックが大き過ぎてあんまりよく覚えてないというか
覚えている断片と、後から自分で病名を検索しまくって出てきた内容とを繋ぎ合わせてこれを書いているんだけど、
腫瘍取ったらあっという間に元気になって、ご飯もいっぱい食べて
うんちもいい感じのをして、散歩も元気に行きたがるようになって
良かった~元気になりました~!と抜糸の時に報告するつもりで行ったのに、
余命とか言われて本当意味がわからないというかなんというか
そんな感じで宣告されたのが6月半ば
その週というかショック受けて帰宅してから夫と話し合い
幸い今回取った腫瘍以外は無かったと言われたし、抗がん剤しよう
つくしに頑張ってもらおう
保険も入ってるし、私も犬用に貯金してたし(本当は老犬介護費用に貯めてたけど…)
抗がん剤治療を選択肢に入れられてよかったよね!
開腹した時点であっちもこっちもやられてます、無理なので閉じま~すって状態じゃ無くて良かったよね!
となんとか前向き…かどうかはともかく、そう考えてすぐに病院にお願いして
早速同じ週の金曜、つまり6/24(金)から抗がん剤治療を始めたよ
抗がん剤は犬に使う場合は根治目指せないかわりに副作用がなるべく少なくなるように投与します
それでも投与から早くて翌日、大抵は3~4日で副作用が出ます
下痢や嘔吐などが主な症状で、放置するとまずいので、それが出たらすぐ病院に来てください
…と言われたけど、6/27(月)現在、ありがたいことに副作用も無く元気
ごはんも、その上に雑に置いたお薬も、ペロッと完食^^
うんちも立派な一本糞
投与から一週間後の血液検査までは安静に、散歩もあんまり…と言われたので
散歩は行けてないけど、家の中では走り回っている
正直、まだ全然、余命がどうのとか受け入れられてないけど
抗がん剤しようと決めた時に、気持ちが少し落ち着いた
少なくとも、ちゃんと検査と手術してもらって良かったし、
急なお別れにならなくてよかった
出来ればなるべく長く元気で居てほしいけど
そうであってもなくても、つくしには楽しく生きてほしい
これは記録のために書いた